Kampo Medicine Hiroshima University 広島大学病院 
漢方診療センター

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漢方診療センターについて

About Us

01 教育 Education

数人のスタッフが談笑しながら歩いている様子

中学生も参加できる体験講座を開催

広島大学漢方診療センターでは通常の系統講義に加え、臨床実習では広島大学の医学生へのみならず、他大学からの医学生も臨床実習生として受け入れています。また中学生、高校生へも地域に開かれた大学として、体験講座を開催しています。

漢方専門医取得への取り組み

漢方専門医を取得したい先生方も随時受け入れています。当科は日本東洋医学会の指定教育病院であり、当科での研修により専門医の受験資格を得ることができます。日本漢方医学教育振興財団の短期実地研修受け入れ施設でもあり、医師の方であればその制度を利用して短期実習にお越しになる先生もおられます。
また漢方医学は本来、鍼灸も含むことから鍼灸師教育にも取り組んでいます。

国際交流も充実

白衣を着たスタッフの人たちが写っている画像

国際的な連携も重要と考えており注力しています。これまでに中国の天津中医薬大学、韓国のキョンヒ大学、ベトナムのハイフォン医薬大学と国際交流協定（MOU: Memorandum of Understanding）を締結してきました。
天津中医薬大学からは研究者を受け入れ、年に1回、漢方医学シンポジウムを行っています。当科のホームぺージにあるように留学生も多く、当科で学ばれた留学生たちが母国でも活躍され、後進の育成や教育、そして人的・学術交流による平和の構築に貢献してくれることを期待しています。

02 研究 Study

たくさんの漢方原料がケースに入っている様子
スタッフがパソコンで作業している様子

現代医学と漢方医学

現代医学と併存・協力してこそ漢方医学の価値があると考えており、エビデンスに基づいた漢方治療の効果を実証する研究と、漢方医学の臨床や理論を理解可能なフレームにすることを目指し研究を行っています。

WHOへの取り組み

これらの研究はWHOの健康政策にも貢献できるものと考えており、WHOが推進する伝統医学や補完代替医療の研究・普及にも合致するものと言えるでしょう。当科の特徴として鍼灸師が在籍しており、鍼灸が身体に及ぼす影響についても科学的な視点から研究を行っています。
現在中心に行っている臨床研究に加え、今後は基礎研究の強化や大学病院のメリットを生かした保険診療ビッグデータを活用した疫学的検討も積極的に行い、WHOの伝統医学戦略に合致した研究テーマやプロジェクトに積極的に貢献していく予定です。

03 医療(臨床) Medical care(Clinical practice)

患者さんの手を治療している様子
白衣を着たスタッフが患者さんの手を診察している様子

一人ひとりに最適な漢方治療を

漢方診療センターでは、地域医療機関や大学病院内の様々な診療科から紹介を受けています。鍼灸治療において特徴的なことは大学病院内で緩和ケアに取り組んでいることでしょう。当科鍼治療の特徴として刺入しない接触鍼を行っていることから、全身状態や皮膚の状態が虚弱な患者さんにも鍼灸師が対応することができ、苦痛などの症状緩和に鍼灸師が活躍しています。
漢方薬治療においては現代医学を基礎とし、他科と協力しつつ、漢方医学的な診療方法を用いて患者さん一人ひとりにベストな漢方薬を提供できるよう努力しています。

広島の地は江戸時代の名医である吉益東洞の生誕の地でもあります。広島の地で漢方医学が行える歴史と意義を心にとどめ、現代医学の先端を行く大学病院で今後も患者さんや医療スタッフから信頼される診療科を目指し引き続き医療を行っていきたいと思っています。

臨床試験の実績

  1. 認定臨床研究
    大腸憩室炎に対する大黄牡丹皮湯投与効果の二重盲検ランダム化比較試験（DADIDA）
  2. 認定臨床研究
    COVID-19無症状～軽症患者のための補中益気湯・葛根湯併用による悪化予防効果の検討
    探索的オープンラベルランダム化比較試験
  3. 認定臨床研究
    リンパ管奇形に対する越婢加朮湯の効果を評価する臨床研究
  4. 固形癌患者の倦怠感に対する「十全大補湯」のfeasibilityと安全性の観察研究
  5. 緩和ケア入院中のがん患者における倦怠感に対する接触鍼治療効果の検討
  6. 高齢者の口腔機能に対する人参養栄湯の効果に関する観察研究
  7. 直接灸による栄養状態改善の検討
  8. リンパ管内皮細胞に対する越婢加朮湯（エッピカジュツトウ）・黄耆建中湯（オウギケンチュウトウ）の増殖抑制効果の検証
  9. 補中益気湯投与による免疫機能変化の評価
  10. 小児がん経験者の心身包括的評価とフォローアップケアへの応用
  11. 三叉神経痛に対するカルバマゼピン併用の五苓散の有効性・安全性を評価するプラセボ対照ランダム化比較第Ⅱ相医師主導治験

受賞

  1. イスクラ奨励賞/2011年2月
  2. 日本東洋医学会北陸支部奨励賞/2013年10月
  3. 北國がん基金
    研究活動部門「がん化学療法に伴う末梢神経障害に対する鍼灸治療有効性の評価」/2014年10月
  4. 金沢大学学長賞 Care for Caregivers
    病院で働く人たちのための鍼灸治療（岩橋麻子、小川恵子、白井明子）/2020年4月
  5. 北國がん基金
    啓発活動助成部門（岩橋麻子、白井明子、小川恵子）/2020年10月
  6. 広島ロータリークラブ賞（感染症研究支援）（2022年）小川恵子

特許

  1. カラーチャート：高橋 雅人、森原 康博、津村 徳道、高橋 凌、小川
    恵子、金 一石
  2. 画像表示システム、及び画像表示方法：高橋 雅人、森原 康博、津村
    徳道、高橋 凌、小川 恵子、金 一石

業績

  1. Seo T, Ando H, Watanabe Y, Harada T, Ito F, Kaneko K, Katsuno S, Marui Y, Ochiai K, Colonic atresia and Hirschsprung’s disease: importance of histologic examination of the distal bowel. Journal of pediatric surgery, 37(8): E19, (2002)
  2. Katsuno S, Ando H, Seo T, Shinohara T, Ochiai K, Ohta M, A case of retroperitoneal abscess caused by Salmonella Oranienburg. Journal of pediatric surgery, 38(11):1693-1695, (2003)
  3. Inoh K, Muramatsu H, Ochiai K, Torii S, Muramatsu T, Midkine, a heparin-binding cytokine, plays key roles in intraperitoneal adhesions. Biochemical and biophysical research communications,317(1): 108-113, (2004)
  4. Ochiai K*, Yamamoto S, Ando H, Isolation and culture of biliary epithelial cells from bile duct remnants of patients with biliary atresia. Pediatric surgery international, 20(9): 685-688, (2004)
  5. Ochiai K, Muramatsu H, Yamamoto S, Ando H, Muramatsu T, The role of midkine and pleiotrophin in liver regeneration. Liver international, official journal of the International Association for the Study of the Liver, 24(5) : 484-491, (2004)
  6. Ochiai K, Kaneko K, Kitagawa M, Ando H, Hayakawa T, Activated pancreatic enzyme and pancreatic stone protein (PSP/reg) in bile of patients with pancreaticobiliary maljunction/ choledochal cysts. Digestive diseases and sciences, 49(11-12): 1953-1956, (2004)
  7. Kaneko K, Ando H, Seo T, Ono Y, Ochiai K, Ogura Y, Bile infection contributes to intrahepatic calculi formation after excision of choledochal cysts. Pediatric surgery international, 21(1): 8-11 (2005)
  8. 小川恵子*, 並木隆雄, 関矢信康, 笠原裕司, 地野充時, 中崎允人, 永嶺宏一, 寺澤捷年, 秋葉哲生: 四逆湯加減方により長期間安定した経過を維持しえた短腸症候群の1例. 日本東洋医学雑誌,59：641-645(2008)
  9. 來村昌紀, 寺澤捷年, 関矢信康, 地野充時, 橋本すみれ, 小川恵子, 大野賢二, 平崎能郎, 笠原裕司, 並木隆雄: 慢性連日性頭痛に五苓散が有効であった1症例. 漢方医学,33:375-377, (2009)
  10. 関矢信康, 並木隆雄, 笠原裕司, 地野充時, 平崎能郎, 小川恵子, 来村昌紀, 橋本すみれ, 大野賢二, 寺澤捷年: 茯苓飲合半夏厚朴湯治験. 日本東洋医学雑誌,60:145-150, (2009)
  11. 橋本すみれ, 地野充時, 来村昌紀, 王子剛, 小川恵子, 大野賢二, 平崎能郎, 林克美, 笠原裕司, 関矢信康, 並木隆雄, 寺澤捷年: 線維筋痛症に対し白虎湯加味方が著効した症例. 日本東洋医学雑誌, 60:171-175(2009)
  12. 並木隆雄, 笠原裕司, 関矢信康, 地野充時, 林克美, 平崎能郎, 大野賢二, 来村昌紀, 小川恵子, 橋本すみれ, 小川真生, 喜多敏明, 長谷川敦, 中村貴子, 北田光一, 飯沼君子, 濱野孝子, 寺澤捷年 入院での漢方薬処方取り扱いの問題点　薬剤師及び病棟看護師に対するアンケート調査からの検討 日本東洋医学雑誌,60：185-193 (2009)
  13. 地野充時, 来村昌紀, 関矢信康, 大野賢二, 橋本すみれ, 小川恵子, 平崎能郎, 笠原裕司, 並木隆雄, 下条直樹, 寺澤捷年 原因不明の反復性嘔吐に対し五苓散が奏効した一症例 漢方の臨床56：649-652(2009)
  14. 木俣有美子, 関矢信康, 笠原裕司, 地野充時, 来村昌紀, 小川恵子, 橋本すみれ, 奥見裕邦, 大野賢二, 並木隆雄, 寺澤捷年 漢方治療が奏効したガングリオンの一例 漢方の臨床56：653-658(2009)
  15. 來村昌紀, 寺澤捷年, 関矢信康, 地野充時, 橋本すみれ, 並木隆雄, 王子剛, 小川恵子, 大野賢二, 平崎能郎, 笠原裕司, 林克美 閉塞性動脈硬化症による間欠性跛行と下肢潰瘍に自家製桂枝茯苓丸と大柴胡湯が著効した一例 日本東洋医学雑誌60：365-369(2009)
  16. 笠原裕司, 関矢信康, 地野充時, 並木隆雄, 大野賢二, 来村昌紀, 橋本すみれ, 小川恵子, 平崎能郎, 寺澤捷年 腎癌術後の腹部症状に漢方治療が奏効した一例 日本東洋医学雑誌60：385-389(2009)
  17. 来村昌紀, 奥見裕邦, 木俣有美子, 橋本すみれ, 小川恵子, 大野賢二, 地野充時, 笠原裕司, 関矢信康, 並木隆雄, 平崎能郎, 寺澤捷年 静脈認証システムエラーに　当帰四逆加呉茱萸生姜湯が有効であった一例 漢方の臨床56：1175-1176(2009)
  18. 関矢信康, 笠原裕司, 地野充時, 並木隆雄, 平崎能郎, 来村昌樹, 小川恵子, 橋本すみれ, 大野賢二, 寺澤捷年 気うつを伴った凍瘡に対する茯苓飲合半夏厚朴湯および半夏厚朴湯の応用 日本東洋医学雑誌60：443-447(2009)
  19. 地野充時, 関矢信康, 大野賢二, 橋本すみれ, 小川恵子, 来村昌紀, 平崎能郎, 笠原裕司, 喜多敏明, 並木隆雄, 寺澤捷年 開腹術後愁訴に対し香蘇散料が有効であった2症例 日本東洋医学雑誌、60：459-463(2009)
  20. 関矢信康, 笠原裕司, 地野充時, 並木隆雄, 平崎能郎, 来村昌紀, 小川恵子, 橋本すみれ, 奥見裕邦, 木俣有美子, 島田博文, 寺澤捷年 桂枝加苓朮附湯の関節外症状への応用 日本東洋医学雑誌60：465-469　(2009)
  21. 笠原裕司, 小林豊, 地野充時, 関矢信康, 並木隆雄, 大野賢二, 来村昌紀, 橋本すみれ,小川恵子, 奥見裕邦, 木俣有美子, 平崎能郎, 喜多敏明, 寺澤捷年 奔豚と思われた諸症状に呉茱萸湯エキスと苓桂朮甘湯エキスの併用が奏効した6症例 日本東洋医学雑誌60：519-525　(2009)
  22. 橋本すみれ, 関矢信康, 笠原裕司, 島田博文, 木俣有美子, 奥見裕邦, 小川恵子, 来村昌紀, 大野賢二, 平崎能郎, 地野充時, 並木隆雄, 寺澤捷年 神経因性膀胱に対し半夏白朮天麻湯が著効した1症例 日本東洋医学雑誌60：607-610　(2009)
  23. 関矢信康, 平崎能郎, 小川恵子, 来村昌紀, 橋本すみれ, 奥見裕邦, 木俣有美子, 久永明人, 寺澤捷年 浮脈を呈する症例に対する苓甘姜味辛夏仁湯治験 日本東洋医学雑誌60：641-646　(2009)
  24. 小川恵子*, 並木隆雄, 関矢信康, 笠原裕司, 地野充時, 来村昌紀, 橋本すみれ, 大野賢二, 寺澤捷年 帰耆建中湯加烏頭が有効であった術後腰部脊柱管狭窄症の1例 日本東洋医学雑誌60：167-170(2009)
  25. 小川恵子*, 関矢信康, 笠原裕司, 地野充時, 来村昌紀, 橋本すみれ, 木俣有美子, 奥見裕邦, 大野賢二, 並木隆雄, 寺澤捷年 肘後方奔豚湯加味方が突発性難聴に伴うめまいに著効した1例 漢方の臨床56：1149-1153(2009)
  26. 小川 恵子*, 地野 充時, 尾本 暁子, 小泉 仁嗣, 関矢 信康, 笠原 裕司, 来村 昌紀, 橋本 すみれ, 並木 隆雄, 寺澤 捷年, 切迫流早産に補中益気湯が有効であった1例, 日本東洋医学雑誌, 61(1):32-35(2010)
  27. 小川 恵子*, 関矢 信康, 笠原 裕司, 地野 充時, 来村 昌紀, 木俣 有美子, 奥見 裕邦, 大野 賢二, 並木 隆雄, 秋葉 哲生, 寺澤 捷年 慢性咳嗽に防已黄耆湯加麻黄が有効であった4例, 日本東洋医学雑誌,61(3): 337-344(2010.05)
  28. Yamamoto S, Tsumura N, Ogawa-Ochiai K, Nakaguchi T, Kasahara Y, Namiki T, Miyake Y. Early detection of disease-oriented state from hyperspectral tongue images with principal component analysis and vector rotation. Conf Proc IEEE Eng Med Biol Soc; 2010:3025-8. (2010)
  29. Satoshi Yamamoto, Norimichi Tsumura, Toshiya Nakaguchi, Takao Namiki, Yuji Kasahara, Keiko Ogawa-Ochiai, Katsutoshi Terasawa, Yoichi Miyake, Principal component vector rotation of the tongue color spectrum to predict “Mibyou” (disease-oriented state)”, International Journal of Computer Assisted Radiology and Surgery,6(2):209-15. (2011)
  30. 木俣 有美子, 関矢 信康, 笠原 裕司, 地野 充時, 平崎 能郎, 小川 恵子, 岡本 英輝, 植田 圭吾, 大野 賢二, 並木 隆雄, 寺澤 捷年, 術後の合併症・慢性疼痛に気剤が奏効した一例, 日本東洋医学雑誌,62(1):48-52(2011)
  31. Ogawa-Ochiai K*, Sekiya N, Kasahara Y, Chino A, Ueda K, Kimata Y, Yamamoto S, Okimoto Y, Higashimoto H, Namiki T, Terasawa K, A case of mediastinal lymphangioma successfully treated with Kampo medicine. J Altern Complement Med,17(6):563-565(2011)
  32. Ueda K, Namiki T, Kasahara Y, Chino A, Okamoto H, Ogawa K, Terasawa K, A case of thalamic pain successfully treated with Kampo medicine. J Altern Complement Med. 2011 Jun,17(6):567-570 (2011)
  33. 來村 昌紀, 並木 隆雄, 関矢 信康, 笠原 裕司, 地野 充時, 平崎 能郎, 小川 恵子, 奥見 裕邦, 岡本 英輝, 木俣 有美子, 植田 圭吾, 王子 剛, 大野 賢二, 山本 智史, 秋葉 哲生, 寺澤 捷年, 小児片頭痛および小児周期性症候群に対する漢方治療の有用性, 日本東洋医学雑誌,62(4):574-583(2011)
  34. Chino A, Okamoto H, Hirasaki Y, Ueda K, Ogawa K, Namiki T, A case of aromatase inhibitor (anastrozole)-induced side-effects successfully treated with Kampo medicines. J Altern Complement Med. 2011 Nov,17(11):1075-7. (2011)
  35. Yamamoto S, Ishikawa Y, Nakaguchi T, Ogawa-Ochiai K, Tsumura N, Kasahara Y, Namiki T, Miyake Y. Temporal changes in tongue color as criterion for tongue diagnosis in Kampo medicine. Forsch Komplementmed. 2012,19(2):80-5. (2012)
  36. Satoshi Yamamoto, Yumiko Hosoya, Norimichi Tsumura, Keiko Ogawa-Ochiai, Principal component analysis for dental shade color, Dent Mater, 28(7):736-42 (2012)
  37. Satoshi Yamamoto, Izumi Fujiwara, Midori Yamauchi, Norimichi Tsumura, Keiko Ogawa-Ochiai, Optical Path-Length Matrix Method for Estimating Skin Spectrum, OPTICAL REVIEW Nov 19(6):361-365 (2012)
  38. Ogawa K*, Ogawa M, Nishijima K, Tsuda M, Nishimura G. Efficacy of contact needle therapy for chemotherapy-induced peripheral neuropathy. Evid Based Complement Alternat Med,2013:928129. (2013)
  39. Nagai A, Shibamoto Y, Ogawa K. Therapeutic effects of saireito (chai-ling-tang), a traditional Japanese herbal medicine, on lymphedema caused by radiotherapy: a case series study. Evid Based Complement Alternat Med,2013:241629. (2013)
  40. Ogawa K*, Nishijima K, Futagami F, Nakamura T, Nishimura G. Effectiveness of traditional Japanese herbal (kampo) medicine, daiobotanpito, in combination with antibiotic therapy in the treatment of acute diverticulitis: a preliminary study. Evid Based Complement Alternat Med. (2013)
  41. Satoshi Yamamoto, Shumpei Watanabe, Izumi Fujiwara, Norimichi Tsumura, Tetsuo Akiba, Keiko Ogawa-Ochiai, Measuring oxygen saturation of skin with advancing age using iterative optical path-length matrix method, Artificial Life Robotics, 18:165-171 (2013)
  42. 永井 愛子, 小川 恵子, 三浦 淳也, 小林 健. 放射線治療に伴う腸炎・口内炎に対する半夏瀉心湯有効例とその検討(原著論文) 日本東洋医学雑誌,65(2):108-114(2014)
  43. 王子 剛, 並木 隆雄, 三谷 和男, 植田 圭吾, 中口 俊哉, 貝沼 茂三郎, 柴原 直利, 三潴 忠道, 小田口 浩, 渡辺 賢治, 藤井 泰志, 喜多 敏明, 小暮 敏明, 小川 恵子, 田原 英一, 萩原 圭祐, 矢久保 修嗣, 南澤 潔, 村松 慎一, 和辻 直, 花輪 壽彦. 多施設での統一した舌診臨床診断記載の作成を目的とした日本の舌診文献調査(原著論文) 日本東洋医学雑誌,65(3):224-230(2014)
  44. 小川 恵子. ストレスが原因の不眠に対する加味帰脾湯有効症例とその考察(原著論文/症例報告), Phil漢方,49:16-17(2014)
  45. Satoshi Yamamoto, Norimichi Tsumura, Tomokazu Yoshizaki, Keiko Ogawa-Ochiai, Oxygen saturation of skin reflects blood flow and stagnation, Artificial Life and Robotics September, 19(2):170-175 (2014)
  46. Saori Toyota, Izumi Fujiwara, Misa Hirose, Nobutoshi Ojima, Keiko Ogawa-Ochiai, Norimichi Tsumura, Principal component analysis for whole facial image with pigmentation separation and application to predict the facial images in various ages, Journal of Imaging Science and Technology, 58(2): 020503-1020503-11. (2014)
  47. 白井 明子, 小川 真生, 広田 京子, 吉崎 智一, 小川 恵子, 舌痛症・咽喉頭異常感症に対して滋陰至宝湯が有効であった3例(原著論文/症例報告) 日本東洋医学雑誌,66(1):22-27(2015)
  48. Shuichiro Uehara, Keiko Ogawa, Junsuke Arimitsu, Hiroomi Okuyama, “Ninjinto” (Ginseng Decoction), a Traditional Japanese Herbal Medicine, Improves Gastrointestinal Symptoms and Immune Competence in Pat ients with Chronic Intestinal Failure, Evidence-Based Complementary and Alternative Medicine Article ID 462586:1-6. (2015)
  49. Nagai A, Shibamoto Y, Ogawa K, Inoda K, Yoshida M, Kikuchi Y. Analysis and Management of Rectal Gas with Kampo Formulas During Intensity-Modulated Radiotherapy of Prostate Cancer: A Case Series Study. J. Altern. Complement Med.,22(6):480-5 (2016)
  50. 平田 和美, 小川 恵子,　認知症の行動・心理症状に酸棗仁湯が有効であった2例(原著論文/症例報告) 精神科,28(4):350-355(2016)
  51. 上原 秀一郎, 田附 裕子, 小川 恵子, 奥山 宏臣　【小児漢方:温故知新-建中湯・補剤・利水剤】 腸管不全症例における水分調節障害に対する五苓散の応用(原著論文/症例報告/特集)　小児外科,48(7):735-737(2016)
  52. 清光 薫,柿沼 明宏,高橋 浩,上条 直裕,小川 恵子,津村 徳道,浮腫の定量化を目的とした深度カメラによる下肢の体積測定.(原著論文)　MEDICAL IMAGING TECHNOLOGY,Suppl:31-40(2016)
  53. Kimata Y, Ogawa K, Okamoto H, Chino A, Namiki T. Efficacy of Japanese traditional (Kampo) medicine for treating chemotherapy-induced peripheral neuropathy: A retrospective case series study. World J Clin Cases. Oct 16,4(10):310-317 (2016)
  54. 三島 怜, 小川 恵子*, 有光 潤介, 津田 昌樹. 腎細胞がん骨転移の右骨盤腫瘍による疼痛に対する鍼灸と湯液の併用治療の１症例.　日本東洋医学雑誌,68(1):29-33 (2017)
  55. 小川 恵子*, 白井 明子, 小川 真生, 吉崎 智一. 口腔内の痛みに対し漢方治療が有効であった8症例, 痛みと漢方,27:38-42(2017)
  56. 熊谷 有美子, 田口 奈津子, 小川 恵子, 岡本 英輝, 並木 隆雄　がん終末期の倦怠感に対する、鍼治療の効果 Palliative Care Research,12(4):781-787(2017)
  57. 小川 恵子*, 有光 潤介, 尾山 勝信, 宮下 知治, 徳丸 季聡, 古一 素江, 田附 裕子, 上原 秀一郎, 奥山 宏臣.茯苓飲合半夏厚朴湯の術後栄養管理に対する効果,日本静脈経腸栄養学会雑誌, 32(5):1514-1517　(2017)
  58. 白井 明子, 小川 恵子*.舌痛症に対する滋陰至宝湯有効例とその検討, 漢方と最新治療, 26(4):313-319　(2017)
  59. Misa Hirose, Saori Toyota, Nobutoshi Ojima, Keiko Ogawa-Ochiai, Norimichi Tsumura, Principal component analysis for surface reflection components and structure in facial images and synthesis of facial images for various ages, Optical Review, 24(4):517–528 (2017)
  60. Kaoru Kiyomitsu, Akihiro Kakinuma, Hiroshi Takahashi, Naohiro Kamijo, Keiko Ogawa, Norimichi Tsumura, Volume Measurement of the Leg by Using Kinect Fusion for Quantitative Evaluation of Edemas, Bulletin of the Society of Photography and Imaging of Japan, 27(1): 7–12 (2017)
  61. Yuri Tatsuzawa, Nobutoshi Ojima, Takeo Imai, Keiko Ogawa-Ochiai, Norimichi Tsumura, A relationship between the use of UV protection and melanin pigmentation identified from changes in individual facial images over 12 years, Journal of the International Colour Association 20, 40-50 (2017)
  62. Ogawa-Ochiai K*, Osuga K, Hidaka K, Nakahata K, Tazuke Y, Yamamoto Y, Uehara S, Okuyama H. A case of extensive pharyngeal vascular malformation successfully treated with Kampo medicine, Auris Nasus Larynx. 2018 45(1) 190-193 (2018)
  63. Kenta Masui, Kaoru Kiyomitsu, Keiko Ogawa, Norimichi Tsumura. Visualization technique for change of edema condition by volume measurement using depth camera. Lecture Notes in Computer Science (including subseries Lecture Notes in Artificial Intelligence and Lecture Notes in Bioinformatics) 10884 LNCS. 526-533(2018)
  64. Rei Mishima, Yohei Shinmyo, Hiroshi Kawasaki, Keiko Ogawa‐Ochiai*, Effect of maternal yokukansan treatment on somatosensory map formation in the cerebral cortex of newborn mouse pups, Traditional & Kampo Medicine, 5(2) 98-105. (2018)
  65. 奥山 宏臣, 大植 孝治, 菱木 知郎, 小川 恵子, 佐藤 正人, 尾藤 祐子, 松浦 俊治, 向井 基, 山内 勝治, 和田 基. 日本小児外科学会雑誌における「臍輪」の使用状況　他誌との比較. 日本小児外科学会雑誌,54(6): 1256-1259 (2018)
  66. Uchida M, Akaho R , Ogawa-Ochiai K , Tsumura N, Image-based measurement of changes to skin texture using piloerection for emotion estimation, Artificial Life and Robotics March 2019, 24(1)12-18(2019)
  67. Kouki Kurita, Kaoru Kiyomitsu, Chie Ogasawara, Rei Mishima, Keiko Ogawa-Ochiai, Norimichi Tsumura, Effect of acupuncture on the autonomic nervous system as evaluated by non-contact heart rate variability measurement, Artificial Life and Robotics March 2019, 24(1): 19-23. (2019)
  68. Futa Matsushita, Kaoru Kiyomitsu, Keiko Ogawa, Norimichi Tsumura, Evaluation of Kampo Disease State Using Facial Images, Artificial Life and Robotics March 2019, 24(1): 44-51 (2019)
  69. Keiko Ogawa-Ochiai*, Akiko Shirai, Masaki Tsuda, Norimichi Tsumura, Optical examination of the efficacy of contact needle therapy for chemotherapy-induced peripheral neuropathy: integration of inspection in Kampo therapy with color spectrum information. Artificial Life and Robotics March 2019, 24(1):1-5. (2019)
  70. Ikumi Nomura, Yuri Tatsuzawa, Nobutoshi Ojima, Takeo Imai, Pauli Fält, Keiko Ogawa-Ochiai, Norimichi Tsumura, Canonical Correlation Analysis for long-term changes of facial images based on the frequency of UV care, physical and psychological features, Journal of Imaging Science and Technology,63(1):10507-1-10507-8(8). (2019)
  71. Takahashi K, Yoshino T, Maki Y, Ishiuchi K, Namiki T, Ogawa-Ochiai K, Minamizawa K, Makino T, Nakamura T, Mimura M, Watanabe K. Identification of glycyrrhizin metabolites in humans and of a potential biomarker of liquorice-induced pseudoaldosteronism: a multi-centre cross-sectional study. Arch Toxicol. Nov;93(11):3111-3119. （2019）
  72. Kenta Masui, Kaoru Kiyomitsu, Keiko Ogawa-Ochiai, Norimichi Tsumura, Technology for visualizing the local change in shape of edema using a depth camera, Artificial Life and Robotics Artifcial Life and Robotics. December 2019, 24(2):480–486 (2019)
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